本日、大阪・難波はうだるような暑さとなり、アスファルトの照り返しも強く、真夏のような一日でした。そんな中、汗をぬぐいながらご来店くださったのは、20代後半の男性のお客様。シンプルな服装に身を包みながらも、手には大切そうに包まれたカメラケース。その中から取り出されたのは、フィルムカメラファン憧れの一台、CONTAX T2 ゴールドカラーでした。「父から譲り受けたんですが、自分ではなかなか使いこなせなくて。でも、このカメラの価値をちゃんとわかってくれるところに託したいと思って」と話される姿からは、機材への愛情と丁寧なモノ選びへのこだわりが感じられました。CONTAX T2は1990年代に発売された高級コンパクトフィルムカメラで、カールツァイスのレンズを搭載した圧倒的な描写力と、精密なチタンボディが魅力。特にゴールドカラーは国内流通が少なく、海外コレクターからの評価も高い希少モデルです。
今回お持ちいただいた個体は、目立つスレもなく、外装の美しさが際立つ極上品。動作も問題なく、シャッターや巻き上げ、露出計の反応も良好。付属品も揃っており、まさにコレクション級といえる一品でした。当店では、CONTAXシリーズやライカ、ローライなどのフィルムカメラにも精通した専門査定スタッフが在籍しており、国内外の市場価格をリアルタイムで反映したうえで、難波エリア最高額となる査定金額をご提示させていただきました。「古いカメラでも、こんなにしっかり見てくれるんですね。すごく信頼できました」と、お客様は安心した表情でご成約くださいました。フィルムカメラへの関心が再燃する中、大切に保管されてきた名機が新たな価値を持って次のオーナーへ繋がる…そんなお手伝いができたことを、スタッフ一同嬉しく感じています。大阪・難波は多くの買取店が集まるエリアですが、当店では一眼レフやミラーレスはもちろん、フィルムカメラやオールドレンズなどの希少アイテムにも対応しています。カメラを売るなら、想いも価値もわかってくれるお店へ。ぜひ一度、当店へご相談ください。誠実な査定と納得の価格でお応えいたします。
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